ご一報くだされば病院へ寝台車ですぐまいります。自宅または式場へご移送いたします。
主治医がいる方は連絡してください。病死が確認できれば死亡診断書が作成されます。
主治医がいない方は119番へ連絡してください。検死が入ります。検死の原因が確認できれば死体検案書が作成されます。
検死が終わった後、ご連絡ください。お伺いいたします。
電話で一報を入れ枕経のお願いをします。お迎えに伺うかも確認します。
お迎えに行く時は、お米一升又は供米料1千円と御明志を一対持参しましょう。
頭を北枕または西枕にして、仏間か座敷に安置します。
枕元には小机に白い布をかけ、三具足(香炉・燭台・花立)を置きます。※当社で準備いたします。
他には、おりん、湯のみかコップに入れた水、枕飯、枕だんご等を飾ります。浄土真宗では水、枕飯は飾らないのが一般的です。
古くから神道においては、死は「けがれ」とされていて、神棚の正面に白い半紙を貼ります。
これは忌明け(四十九日)までそのままにしておくのが一般的です。
お寺様に電話で亡くなった事を連絡します。その後、枕経をお願いしにお伺いします。この事を「お告げ」と言い、御明し一対、お米一升又は供米料を持参します。
枕経の時は、亡くなった方のそばに集まります。この時はまだ喪服でなくてかまいません。
枕経終了後、枕経志をお寺様へお渡しします。
喪主の決定 | 喪主は親族の代表です。また葬儀だけでなく法要の施主も責任を持って務める事になります。そのため故人に最も縁の深い人がなります。 一般的には故人の配偶者・子供が務めます。実務の中心になる世話人を親族の中から信頼できる人にお願いする事もあります。 |
---|---|
日時の決定 | 枕経が終わったらお寺様に枕経志をお渡しします。その後、日程についてご相談します。火葬場の日時は、当社でお調べして時間調整をいたします。 |
会場の決定 | 会葬者の数や葬儀の規模を考慮して会場を決定します(自宅・寺・ホール等)。 |
葬儀内容の決定 | 故人の意思、喪主・親族の意向に沿って規模や予算を決めます。 |
通夜・葬儀の通知 | 遠方の方は電話で連絡します。 |
死亡届は、死亡診断書と1枚の書類になっています。死亡届に必要事項を記入し、市町村役場に提出します。
そして、火葬・埋葬許可証を受け取ります。※手続きは当社にて代行いたします。
通夜・葬儀会葬者への準備 | 会葬御礼品・通夜ぶるまいの料理・葬儀の料理・菓子・引物等の品目、数量を手配します。 |
---|---|
お供え物の準備 | 親族が話し合い、お供えする生花・花環・提灯・果物籠の手配を依頼します。 |
祭壇設営 | ご自宅へ祭壇を設営します(自宅葬・ホール葬ともに)(受付・焼香台なども)。 |
納棺 | 祭壇設営が終わったら近親者が集まります。できるだけ遺族が手を添えるようにしましょう。 |
通夜式を執り行います。会葬者にご焼香をして頂き、会葬礼状・返礼品をお渡しします。
お寺様にお布施をお渡しします。
葬儀式を執り行います。会葬者にご焼香をして頂き、会葬礼状、返礼品をお渡しします。
最期のお別れをします。柩にお花を添え、故人の好きだった物も一緒に納めます。
身内、親戚の人が柩を霊柩車に納めます。そして、親族代表が出棺の挨拶をします。
その後、霊柩車、マイクロバス、タクシー等で火葬場へ行きます(野辺送り)。
※火葬場へ持参するもの(火葬許可証・寸志)
火葬場へ到着したら、火葬許可証を係員に渡します。喪主から順番にご焼香を行います。
ご遺族・ご親族・ご近所様などをお料理でおもてなしをします(お料理・菓子・引物の手配が必要です)。
※お寺様へお布施をお渡しします。
出棺の2時間後位(当社スタッフも立合いします)写真・位牌を持参します。係員の指示に従って収骨を行います。
※収骨後、埋葬許可証を受け取ります。
その時、内容の確認を必ず行ってください。埋葬許可証はご遺骨と一緒にしておくとよいでしょう。
お骨・ご位牌・ご遺影をご安置します。ローソク・線香に火を付けお参りをします。
身内の方と親族がお寺に伺って本堂にお参りをしてお礼をします。これが礼参です。
また、お墓がある場合は、この時お参りをします(車1台か2台くらいで)。
※初七日の日程を打合せするとよいでしょう。
お手伝いの方に寸志・粗品の準備、お料理・飲み物の準備。
故人が亡くなったら日から、7日目を初七日と呼びます。
初七日のお経をいただく時間をお寺様と決めて、来られる方に連絡を差し上げます。
最近では、家族だけで営むことも増えています。
※当社スタッフがご相談にお伺いします。
香典返しは、通常四十九日法要の忌明け後に挨拶文を添えて届けるのが一般的です。
まず、いただいた香典を金額別に整理します。
一般的には、いただいた金額の4割~5割くらいの商品をお返しします。